【裂けてしまったバンパーもすっかり元通り!】
▼ 修理前
江南市のユーザー様よりホンダ・S660フロントバンパーの板金修理です。
(色:パールホワイト)
フロントバンパーを破損してしまっての入庫となりました。
修理する際の方法は様々なのでお客様の要望を確認して適切な修理方法を考え、対応させていただいております。
【修理内容】
フロントバンパー・・・・・・・・・・・・板金修理
▼ フロントバンパーが酷い状況になっています。
交換レベルではありますが、当社の技術で何とか元通りに直せると思います。
▼ バンパーが複雑に裂けてしまっていますね!
▼ バンパーの裂けや割れの補修に使うのがヒートリペアキットと呼ばれる樹脂製パネル専用の電熱ピンを使っての補修をしていきます。
割れた個所をきれいに突き合わせて、ホルダーに補修ピンを差し込み作動ボタンを押すとピンが高温になります。
補修個所へ当ててプラスチックが溶けて補修ピンが半分ほど溶け込んだところで作動ボタンをオフにします。
プラスチックが冷えて固まったらホルダーから補修ピンを抜きます。
(固まる前に動かすと補修ピンが抜けたり、溶け込みすぎてしまう場合があります)
割れた個所全体にわたって連続してこの作業を繰り返し行います。
複雑に裂けた個所を縫い合わせピンの余分部分をニッパーなどできれいに切断します。
▼ 補修個所をサンディングで削って滑らかにしてパテを塗ります。
▼ パテを埋めて平らにし、形を修復、パテを砥いでいきます。
長年の経験を生かした手の平の感触が頼りです。
▼ これから塗装に入りますが、塗装は専用のブースで行いほこりの付着などを防止します。
塗装に入る前に下地処理の為のサフェーサを塗布します。
▼ 今回の塗装色はパールホワイトで、車のカラーコードから調べて当社のベテランの塗装職人が調色を行って決めます。
ベースカラーの塗装をして次にクリアコートをして仕上げます。
クリアコートをすることで光沢性の向上、耐久性の向上が図れます。
複雑に割れていたバンパーがすっかり元通りになりました。
◆ 塗装が完了したら、バンパーを車体に取り付け作業完了となりました。
洗車と室内清掃後、お引渡しとなります。
当社は、お客様の立場に立った修理の方法をご提案いたします。
この度はご入庫頂き誠にありがとうございました!(^人^)感謝♪
お客様のご要望を遠慮なくお聞かせ下さい。お待ちしています!
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